波志江沼

最初のスポットは波志江沼です。正式には波志江沼環境ふれあい公園という名称ですね。
ここは沼を1周できる歩道があり、整備されていて散歩が気持ちいいです。
桜の木が植えられており、春になると花見もできます。
そんな波志江沼で見られる野鳥たちを紹介していきます。

野鳥たちの紹介

カルガモ

2025年2月2日 撮影

まずは、定番のカルガモです。留鳥といって、1年中生息しています。

キンクロハジロ

2025年2月2日 撮影

キンクロハジロです。目が金色、からだ全体が黒、羽が白で金黒羽白(キンクロハジロ)です。
わかりやすいのかもしれませんが、なんとも安易な名前の付け方だなぁ~と思います。

2025年1月26日 撮影

キンクロハジロは潜水採餌ガモといって、水中に潜って食事をします。
ですので、潜水しやすい様に体の後ろから足が伸びています。
こうやってひっくり返って羽繕いしている姿はとてもかわいいですね。

ハシビロガモ

2025年1月26日 撮影

ハシビロガモです。その名の通り、くちばしが広いからハシビロです。
水面採餌ガモといって、水面のプランクトンをくちばしでこしとって食べます。

2025年1月26日 撮影

こんな感じで水面にくちばしを入れて食べます。
集団でくるくる回ってプランクトンを渦の中心に集めて食べている姿を良く見ます。
ここでは数が少なかったせいか、回っている姿は見られませんでした。

オナガガモ

2025年2月11日 撮影

オナガガモです。こちらもその名の通り、尾が長いですね。

また、首の広報に白い模様が切れ込んで見えるのも特徴ですね。

ヒドリガモ

2025年1月26日 撮影

ヒドリガモです。雄のあたまが緋色(ひいろ)なのが名前の由来だそうです。
多くの水辺で良く見ることができます。

コガモ

2025年2月11日 撮影

コガモです。小さいカモだから小ガモです。

2025年1月26日 撮影

手前にいるのがコガモです。奥はヒドリガモですが、コガモは手前にいるのに小さく見えますね。
実際、ヒドリガモより全長が20cmぐらい小さく、日本種のカモでは最小とのことです。
小さくてかわいいですが、警戒心が強くあまり近くでは撮らせてくれません。

ダイサギ

2025年12月15日 撮影

シラサギのなかで一番大きいダイサギです。
周りにいる黒い鳥はカワウです。

2025年1月4日 撮影

白鳥などは首を伸ばして飛びますが、ダイサギが飛ぶときは首をS字にたたみます。

アオサギ

2025年1月13日 撮影

全長90cmぐらいあり、かなり大きいです。たたずまいも堂々としていて迫力があります。
撮影のために近づいても微動だにしないことが多いです。

2024年12月15日 撮影

ゆっくり歩きながら採餌している姿を見ます。この優雅なふるまいが魅力ですね。

カワウ

2025年1月13日 撮影

1年中見られる留鳥のカワウです。羽を広げて濡れた羽を乾かしている姿をよく見ます。

2025年12月15日 撮影

潜水が得意で小魚などを捕食しています。

モズ

2025年1月26日 撮影

モズです。目元の黒いラインが特徴的ですね。
小さいので遠目にはスズメに見えますが、細長い尾っぽを八の字に回すので、見分けがつきます。

ジョウビタキ

2025年1月4日 撮影

ジョウビタキです。画像では枝がじゃまして見づらいですが、頭部から首筋にかけて灰色の毛並みになっており、銀髪みたいでかっこいいなと思います。

ヒヨドリ

2024年12月15日 撮影

こちらも良く見られるヒヨドリです。鳴き声がヒヨヒヨと鳴いているように聞こえます。

シジュウカラ

2024年12月15日 撮影

シジュウカラです。スズメの40倍めずらしいから四十雀という説もありますが、あちこちでよく見かける鳥ですね。

カワラヒワ

2024年12月15日 撮影

カワラヒワです。スズメぐらいの大きさで、数匹の集団でいることが多いと思います。
木の目を食べている姿がかわいいですね。

セグロセキレイ

2025年1月13日 撮影

セキレイの中でも頭部から背中全体が黒色のセグロセキレイです。
地面をトコトコと歩いている姿がかわいいです。

季節ごとにみられる野鳥

冬(12月~2月)

今回紹介した場所

1周1km以上あり、観察スポットが多くあります。
駐車場も広く、南側と北側にあるので、満車で駐車できないということはまずないと思います。
散歩もかねて訪れてみてはいかがでしょうか。

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